工事前

地震等に負けない頑丈なお墓作りには、なんと言っても基礎工事が重要です。
当社では、丁寧な基礎作りで、地震や台風等に強いお墓作りを目指します。

【基礎工事】基礎掘り

墓所の区画にて、外柵が施工される部分を深さ30cmくらいで掘削作業(手掘り)します。
基礎掘りは地盤、地質に合わせ確実に実施しています。

【基礎工事】転圧作業

ランマ(転圧機)で、地盤が沈下しないようにしっかりと転圧します。

【基礎工事】鉄筋組み作業

転圧作業が終わると、次は砕石(細かい砂利石)を転圧した箇所に敷き詰め、再度ランマによる転圧作業を墓所全体に行います。この行程により地盤の強度が強化されます。

その後、万が一地盤沈下が起こっても外柵・墓石等が傾かないように、直径10ミリの鉄筋棒を網の目状にバンセンで組んで設置します。

【基礎工事】基礎ナマコン敷設

鉄筋棒を組んだ外周部分に生コンをたっぷり打ち込み、小手で表面を慣らして基礎工事の完成です。
基礎完成後すぐにお墓の施工を行うと生コンが完全に固まっておらず、
外柵やお墓が傾く原因になります。
当社では基礎完成後、１週間前後放置し、
完全に固まるのを待ってお墓の建立作業を行います。

【石工事】外柵施工

Ｌ字金具でしっかり外柵石を固定します。
外柵やお墓の施工に関してもそれぞれのパーツのコーナー(角部分)にステンレス製のL型金具を設置します。

【石工事】外柵内砕石敷設

【石工事】外柵内生コン敷設