岡崎で2代目の石屋になっておかげさまで19年、日々精進しながら石屋を営んでいます。
私は、大工さんが「大工」と呼ばれるように石屋のことを「石工(いしく)」と言うようにしています。
石と向かい合って対話することで、その石の持つ素材感や自然美を最大限に引き出すことが、プロの「石工」としての仕事だと、日々心がけています。
石に対する特別な思いもありますが、施主様に喜ばれるようなデザインを提案しいかに演出するかも常に考えます。
それと同時に全てを人任せにではなく、「石工」として自ら現場作業にも参加し、自己主張しながらも、「石工職人」として他から認めていただけるような仕事をしていきたいと思っています。
そして「石に対する感動や愛着・感謝・畏敬の念」を忘れず、加えて施主様にもお分かりいただけるよう努めています。
これからも施主様の立場で、「石工」として丁寧な仕事が出来るよう、日々努力していきたいと思っています。
「石のみやび」をよろしくお願いいたします。